電子技術科　厚生労働省より視察にお越しいただきました

厚生労働省による「ものづくりマイスター制度」活用事例として、厚生労働省による視察が行われました。

能力評価担当参事官室 飯田明子参事官の他、「ものづくりマイスター制度」を推進する３名の職員が来校しました。

「ものづくりマイスター制度」に関する専門学校の視察は、本校が初の事例だそうです。

この制度は厚生労働省による若年技能者人材育成支援等事業として行われている、ものづくり分野の熟練技能者を講師として中小企業や教育機関などに派遣し、実践的な実技指導を行う取り組みです。

当科では「ものづくり実習」にこの制度を活用し、高い技能と豊富な指導経験をもつ「ものづくりマイスター」に講義を依頼することで、技能検定３級取得レベルの「はんだ付け技術」や「組立技術」を学ぶ「実践授業」を展開しています。

厚生労働省からの「実践授業の現場を見たい」との要望をうけ、今回の視察が実現しました。

授業視察では、ものづくりマイスターが、学生一人ひとりに対し丁寧に技術を伝えている様子をご覧いただきました。

また技能検定３級取得のために必要な技術や授業内容、工夫などについてご説明いたしました。

電子技術科の実習室のほか、医療技術系の臨床工学科の実習室もご覧いただき、学部長による説明が行われました。

意見交換も積極的に行われ、約80年の歴史を持つ本校の技術者養成現場のブラッシュアップとしても大変有意義な機会となりました。

この度は本校へお越しいただき誠にありがとうございました。

厚生労働省も注目の取り組みを積極的に取り入れている、電子技術科の学びの魅力に触れてみませんか？

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教職員一同、皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。