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2025.02.04
新豊洲変電所(東京電力パワーグリッド株式会社様)へ見学に行きました!【電気工学科】
2025.02.04
今回は、電気工学科の1,2年生希望者対象の、東京電力パワーグリッド株式会社様の新豊洲変電所見学の様子を紹介します!
変電所とは、電気の電圧を変えて送り出す施設です。皆さんのご家庭や学校などの各種施設で電気を使えるようにし、生活を守るために欠かせない存在と言えます。
その中でもこの新豊洲変電所は、年々使用量が増加する都心の電気をまかなうため、発電所から直接都心に導入し、長期的な供給を確保するという役割を持つ施設です!
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はじめにご担当者様より、新豊洲変電所についての講義を実施いただきました。
新豊洲変電所は世界初の地下式50万Vの変電所。
家庭で使用される電圧は約100V。50万Vはその約5,000倍です!
地下式のため自然災害にも強く、安定した電力共有を支えるという特徴があるそうです。
建物の構造や設備について知識を吸収した後は、いよいよ施設見学です!
ヘルメットを着用し、気を引き締めて出発です。
施設内は撮影禁止のため、参考画像でお送りします。
見学は3グループに分かれ、ひとつひとつの設備について丁寧にご説明いただきました!
画像にもある通り、変圧器やガス開閉装置など、学生たちの背丈を優に超えるスケールの大きな設備が、広大な円形の建物内に設置されていました。
電気を外に運ぶためのケーブルやそのジョイント部分も見せていただきましたが、普段聞く「ケーブル」という言葉からは想像もつかない太さの線が、地下洞道をどこまでも伸びていく様子を目にし、学生たちは圧倒されていました。
▼施設の模型、ケーブルの見本
学生たちや、電気工学科の教員も集まって興味津々です。
普段は目にすることのできない、電気が使えるという当たり前の生活を支えている設備を直接見学することのできる、貴重な機会となりました。
将来電気系のエンジニアとして技術を発揮すべく日々勉強している学生たちにとって、技術者としての意識を向上させるきっかけにもなりました。
株式会社東京電力パワーグリッド様、この度は誠にありがとうございました。
電気工学科ではこのように、学外へ足を運び知識を吸収することのできる機会を取り入れています!
みなさんも東京電子専門学校の電気工学科の魅力に触れてみませんか?
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教職員一同、皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。