電子技術科×診療放射線学科 オープンキャンパスでコラボ！卒業生にご協力いただきました！

今回は、2024年5月に行われたオープンキャンパスで、電子技術科の卒業生と就職先企業様に全面協力いただいて実施した取り組みをご紹介します。

この取り組みは、電子技術科と診療放射線学科とのコラボレーション！

こちらは今回ご協力いただいた、電子技術科卒業生の藤肥様です。

現在、医療機器の据付・点検・修理を扱う企業で、CT装置のカスタマエンジニアとして勤務されています。

カスタマエンジニアとは、機器の設置や保守・点検を担う技術者を指します。

そしてCT装置とは、X線を体の周りを回転させながら照射し、人体を輪切りにした断面の画像を撮影することができる医療検査装置です。

日々膨大な数の検査を診療放射線技師が円滑かつ安全に進めるにあたり、医療機器を正常に稼働させるため、保守点検・修理を行うエンジニアの存在は非常に重要です。

診療放射線技師と電子技術エンジニアの技術力は、どちらも医療現場に欠かせないものと言えます。

当校の診療放射線学科や電子技術科では、医療機器を扱うために必要なそれぞれの技術力を培うことができます！

そこで今回は電子技術科を実際に卒業した藤肥様から、「医療機器を扱う仕事」に興味を持つ参加者向けに、CT装置の構造や、修理業務の内容等について説明を実施しました。

「ガイガーミューラー管」を使った放射線検出回路で、放射線を検出している様子を間近で見ることも出来ました。

今回、藤肥様より技術者を目指す方へのメッセージをいただくことができました！

常に新しい技術を身に付けることを恐れず、興味を持って取り組む姿勢を大切にする。そんな気持ちを持ち続けられる方にぜひ目指してほしい分野だそうです！

また、電子工学に関する基礎的知識をしっかり身に付けておくことで、技術の刷新や機械の種類ごとの違いにも柔軟に対応できる力に繋がるそうです。

本校のオープンキャンパスは校内を自由に回ることが出来ることが特徴です！1日でさまざまな学科のイベントに参加できることも醍醐味の一つ。

電子技術科のイベントでは「ものづくり体験」で携帯ゲーム機を作り持ち帰ることができます。

↑電子技術科で持ち帰ることが出来る携帯ゲーム機

診療放射線学科のイベントでは「CT装置に触れてみよう」というイベントをはじめ、診療放射線技師や医療機器に関するさまざまな体験をすることができます。

※画像はイメージです。

診療放射線学科のイベントに参加後、電子技術科でものづくり体験などをする、という参加の仕方ももちろん可能です！

さまざまな技術を1日で体感しながら、興味関心の領域を広げることができます。

今回ご協力いただいた藤肥様は、6/15(土)、7/20(土)、8/17(土)のオープンキャンパスにも来校予定です。

今回の記事を見て「ものづくり」「カスタマエンジニア」「医療機器」「CT」など、技術に関するワードに興味を持った皆さん。

７８年の歴史の中で、卒業生や就職先企業との深い縁を持つ東京電子専門学校のオープンキャンパスへ、ぜひお越しください！

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