オープンキャンパス
2024.04.05
臨床検査学科 オープンキャンパスに胚培養士が来校します!
2024.04.05
5/26(日)、6/15(土)、7/20(土)、8/17(土)の本校オープンキャンパスに、現役の胚培養士としてご活躍されている講師が来校することが決定しました!
今回は、本校臨床検査学科の授業「生殖医療技術学」と直結する「胚培養士」の仕事についてご紹介いただき、入学前に簡単な模擬実習を体験することができるイベントを開催します。
胚培養は、自然妊娠による出産が難しい場合に行う生殖補助医療で用いる技術で、体外に取り出した精子と卵子を人工的に受精させ、受精卵(胚)を子宮に戻す状態まで培養する技術です。
この技術を担う胚培養士は、新たな生命の誕生の一端に携わることができる、やりがいの大きい職業です。
2022年4月から不妊治療が保険の適用対象となり、胚培養士という仕事に対する注目はますます高まっています。
本校臨床検査学科では、生殖補助医療の重要性に着目し、15年以上前から「生殖医療技術学」の科目を設け、医療機関で実務に従事している現役の胚培養士の先生に非常勤講師としてご担当いただいています。
本授業は、講義のみならず顕微授精の実習も実施しており、この分野における臨床検査技師の参画をサポートしています。
顕微授精では、胚培養士が顕微鏡で観察しながら、マニピュレーターという装置を駆使して、卵子に精子を直接注入して受精します。
オープンキャンパスでは、卵子や精子は扱いませんが、このマニピュレーター装置に触れ、操作手技を体験していただくことが可能です。
写真は、昨年度のオープンキャンパス時の様子です。
まずはミニ講義を受講し、さらに機械の操作法の説明を受けたうえで、いざマニピュレーターの操作に挑戦です!
見ていると簡単そうですが、実際に操作してみるとなかなか手ごわいかもしれません。
本企画は、入学前に、胚培養士の実務者から話を聴くことができ、さらにはその技術の一端に触れることができる貴重な機会となります。
生殖補助医療に興味がある方をはじめ、臨床検査技師を目指す多くの方のご参加をお待ちしています。
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