背景画像

ブログロゴ

トップへ戻る
イベント詳細・予約はこちら 資料請求はこちら
メインビジュアル

授業風景

2024.07.03

ウェブ・メディア科 臨床工学科とのコラボ授業を行いました!

2024.07.03

本校の医療系学科である臨床工学科とウェブ・メディア科がコラボした授業を実施しました。

こんにちは!ウェブ・メディア科スタッフの山田です。

ウェブ・メディア科の2年生は卒業制作の一環として産学連携プロジェクトを実施しています。そのうちの一つが本校「臨床工学科」のプロモーション活動です。

具体的には特設ウェブサイトの制作、パンフレットの制作、映像制作など、プロモーション活動に必要なクリエイティブを作成していきます。
今回のクライアントは臨床工学科の先生。

プロモーションをするにあたっては、もちろんその道の知識を学ぶ必要があります。
そこで、ウェブ・メディア科の学生たちに向けて、臨床工学科の特別授業を実施していただくことになりました!

臨床工学技士とは?

医療技術者の職種の一つで、人工呼吸器や人工心肺装置などの「生命維持管理装置」と呼ばれる医療機器の操作・保守点検を担当する、医学と工学の両方の知識を兼ね備えた技士のことです。

今回、授業をしてくださるのは臨床工学科の山中先生です。(山中先生の教員紹介ページはこちら)

まずはコミュニケーションの基本、情報伝達について講義いただきました。
医療の現場では患者さんとコミュニケーションを取ることはとても大切なこと。
ウェブのお仕事をする上でもコミュニケーション能力は欠かせません。しっかりメモを取って聞いていました。

続いて、実習内容は人工透析装置を使用した「血圧測定」です。
装置の使い方について講義を受けました。
学生は患者役と医療従事者役に分かれて、両方を体験していきます。

慣れない機械の使い方に苦戦していましたが、なんとか全員が血圧を測り終えました。
ウェブ・メディア科の学生たちにとっては、普段学んでいることと違う実習内容が新鮮で楽しそうに実習を行っていました。

最後に臨床工学技士についてのグループワークを実施。
グループごとにお題が出され、それぞれ調べていきます。最後に他のグループに向けてプレゼンテーションを行いました。
山中先生からは臨床工学技士としての熱い思いを語っていただきました。

クライアントは熱い思いを持っていて、それを叶えるのが制作者のお仕事でもあります。
今回の講義を受けて、医療従事者のお仕事について理解が深まり、産学連携プロジェクトのやりがいも感じたのではないでしょうか。
良い制作物が出来上がることを期待しています!

関連記事