授業風景
2018.10.19
基板CADの実習が始まりました!
2018.10.19
こんにちは、
東京電子 電子技術科ブログスタッフです。
プロ仕様の回路図・基板CADソフト「Quadcept」を扱う実習が始まりました!
基板CADは、スマートホンやテレビなど中で使われる回路基板を、パソコン画面上で設計するソフトウェアです。
授業の様子
(部品の取扱説明書であるデータシートを読み解きながら設計を行います。)
CADを使った回路設計のお仕事は、大きく以下の4工程に分けることができ、2番までの実習が終わりました。
1.電子部品の回路図記号(シンボルといいます)を作る
2.電子部品を取り付ける部分(フットプリントといいます)を作る
3.電子部品を組み合わせた回路図を作る
4.回路図から、基板を配線する
1番、2番の工程は、英語で書かれた部品の取扱説明書から、部品寸法や役割を読み解いて進めなければいけません。
学生たちからは「もうやだ!」「大変!」と音を上げながらも、
「でもエンジニアらしいことが学べて楽しい!」と楽しそうに授業を受けていました。
基板設計は、知識も根気も必要で、非常に頭を使うお仕事で、誰にでもできる仕事ではありません。
その人にしかできない仕事ができるエンジニアを目指し、「学び」の大変さを乗り越えて欲しいです!