教員紹介
2024.12.26
診療放射線学科 教員紹介(白木 尚)
2024.12.26
★この記事は診療放射線学科の教員紹介の記事です。
みなさん、こんにちは。
診療放射線学科 教員の白木尚(シラキ タカシ)です。
<担当授業>
主に以下の授業を担当していますが、長年の臨床現場での経験を活かし、臨床実習のことや就職相談などの質問にも対応しております。
・診療画像技術学概論
・医療安全管理学Ⅰ
・放射線安全管理学
<趣味>
マラソンです!
50歳の時に友人から市民マラソン大会への参加の誘いを受けたのがきっかけで、練習を始めて3ヶ月くらいで徐々に体重が落ちてきて、当初は中年太りな体形でしたが、1年で15㎏くらい体重が減って、結果走りやすくなって毎月200~250Km練習するようになりました。
そして57歳の時に別府大分マラソンでフルマラソン自己ベストの3時間16分28秒を出すことができました。
また、ハーフマラソンのベストは1時間28分で、年齢別で何回か優勝することができました。
ランニングでもっとも思い出深い出来事は、東大病院に勤務していたころに後輩数名と大手町~箱根芦ノ湖まで襷をつないで完走することができたことです。
今日現在もほぼ毎日JOGしています。
<モットー>
私はラグビー経験者ではなく恐縮ですが、特にラガーマンの精神に共感します。
「フェアプレイの精神」「NO SIDE(ノーサイド)の精神」「”One for All , All for One”自己犠牲の精神」です。
特に座右の銘にしたいのは、”One for All , All for One” 自己犠牲の精神」です。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために(一つの目的のために)」
ラグビーでは、個人はチーム全体の為に自己犠牲をし、チームは一丸となって個人をサポートする「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」です。
<ちょっとした話>
上段のモットーですが、学術大会で実行委員長(実行委員約200名)をさせていただいたときには、”One for All , All for One”をサブテーマに掲げて、「ひとりの患者のために、他職種のみんなが協力して医療を行う」というチーム医療の推進(All for one)と、「感染対策は一人のエラーが集団に影響してしまう」という医療安全の推進(One for all)を伝える大会としました。
さらに、職場や技師会でご挨拶をさせていただく際は、いつもこの言葉を伝えるなど、いろいろな場面で心がけて活用させていただいております。大好きな言葉です。
<受賞歴>
2020年6月
東京都功労者表彰 「労働精励」長年、公益社団法人東京都診療放射線技師会の役員を務め、東京都における診療放射線技師の職業倫理を高揚することにより、放射線技術の質の確保と都民の健康及び医療、並びに保健の質の維持発展に寄与したことと認められた。
2022年11月
秋の叙勲内閣府(文部科学省) 「瑞宝単光章」35年間、東京大学医学部附属病院に勤務し診療放射線技師長として、後進の育成に尽力した。
「勲章の授与基準」によれば、公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、職務をはたし成績をあげた人に対して、瑞宝単光章以上を授与するとなっています。
<受験生へのメッセージ>
私は本校の卒業生です。
診療放射線技師の資格を得て、37年間病院で診療放射線技師の仕事をしてきて、とても充実した幸せな人生を歩むことができました。
その契機となった本校に感謝の気持ちが大きく、恩返しをしたいという思いで現在、教員をさせていただいています。豊富な臨床経験を活かして、皆様に全力で向き合ってまいります。
また、放射線学科教員のみんなで、一人ひとりの生徒の方々をAll for oneで支援していきます。
<最後に>
みなさんもイベント(体験入学やオープンキャンパスなど)で東京電子の診療放射線学科の魅力に触れてみませんか!
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教職員一同、皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。